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習い事や塾、訓練について

ウチの娘は未就学児の頃に発達障がいを持っていると小児科医から言われた。

言葉が遅く少し成長が遅れていた。

おもちゃ屋さんに連れて行っても対象年齢相当のおもちゃに興味を示さず娘の年齢より1〜2才下のおもちゃばかりに興味を示していた。その時点でなんとなく何か持ってるなと思っていたので医者に発達障がいと言われた時には特に驚く事はなかった。

そこから言語聴覚士作業療法士の元で訓練し、幼稚園の年中さんから入園した時にようやく名前を呼ばれて返事ができるくらいになっていた。オムツも入園のギリギリ直前で外れた。

当時はADHDと診断されていたわけではなく自閉傾向のある発達障がいと言われていた。特に授業中に席を立つとか騒ぎ始めるといった事もなく他の子より若干遅れているがちゃんと言葉も精神的にも成長しているのでそれほど心配する事はなかった。ちなみに言葉の遅れがあった彼女だが私のアメリカ赴任で一緒にアメリカに行き現地小学校に転校している。日本に戻り入った高校では英語等の外国語をメインに習うコースだ。これまでずっと言葉で苦労しているが不思議と本人は殆ど気にしていないようだ。

 

ADHDだとわかったのは娘が高校生になってからだ。きっかけは成長した娘を見ているうちに自閉傾向というよりも片付けが下手だったり所謂ズボラな部分が目立つようになり、昔チョットだけ調べて知ったADHDの特徴に一致している行動が目立ったからだ。

また、ADHDにはコンサータストラテラ等の薬で何らかの変化が現れる事を知り、ウチの娘のズボラなところが少しでも改善できればと思い家族で話し合い病院へ行った。

娘の行動や特徴をまとめた資料を作成し以前、娘を自閉傾向の発達障がいと診断した小児科医のもとへ連れて行った。そこで改めてADHDと診断され今はストラテラを服用している。

薬に関しては後ほどそれをテーマに書きたいと思うがハッキリ言ってウチの娘はズボラなところは全くと言って良いほど変わらなかった。

ADHDだとわかった事が遅かった事もありADHDの特別な訓練は受けさせていないのだがそれ以前にADHDの特徴からその症状を改善する為の訓練等は無いと思っている。

彼女は発達障がいの訓練の他に市が主催のトランポリン教室や近所の書道塾、英会話教室、学習塾、合気道教室等に通わせた。どれも最初はとても興味津々で頑張るがいずれ飽きてしまう。ただ本人は書道や合気道はそこそこ好きな様子だ。合気道はいまだに通っている。

彼女の習い事への考え方は小さい頃から変わらない。その教室や塾に通い始めれば努力する事なく上手くなれると思っている事だ。

通い始めて暫くすると上を目指す為には勉強や自主トレ、練習等の必ず努力が必要になる。この段階に上がってくるとウチの娘の特徴の目標が定められず計画性がない事が災いして情熱がジワジワと冷めていく。情熱は再燃すること無く上達のスピードはかなり鈍化してしまう。

人は誰でも目標や目的が明確に定まっていないと直ぐに上達する事は無い。それを彼女は理解していない。

 

昔の事を振り返るともしかすると彼女は幼い時に言葉を話したいと思うタイミングが遅かったから言葉が遅かっただけかもしれないと思う時がある。オムツが外れた時も幼稚園入園の直前でタイミングが妙に合っている。これも自分の意思だろう。三輪車も上手に運転できなかったが自転車やローラーブレード等の難易度の高いものをあっさりと乗りこなした。これも乗りたいという興味があったから直ぐにできたのかもしれない。

彼女の頭の中はいつも混沌としているが行動は至ってシンプルだ。好きな事や、やりたい事が見つかった時はキッチリ努力するのだ。

ところで私は彼女が将来やりたい事を知っている。その為の学校に通いたいと言っている事も知っている。彼女がやりたい事は誰でもなれる職業では無い。恐らく彼女は将来一般的な会社員とかでは直ぐに飽きてしまうだろう。ミスも多いだろうから向いていないと思う。

私は色々と心配してあれこれ言ってしまうのだが彼女はどんな手を使ってもリスクを恐れずに一度は自分の夢に挑戦するだろう。それ以前にリスクが何なのかがわかっていない様な気がするが…